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宴会は一筋縄じゃいかない

 アルメニア9日目 川沿い〜エレバンから南に33km地点 農道脇 エレバンまでのルートで既に山岳地帯の核心部は越えたというか、むしろ1番厳しかったのアルメニア入国直後に出てきたメグリ峠だったので徐々に楽になってはいるのだ。 楽になった気がしない 今日これから登る峠も標高でいったら1800mに満たない高さで大分マシ。にもかかわらず日を追うごとに大変な気がしてるのは疲労の蓄積の方が大きいからなのだろな。 まだこの国ほとんど登りと下りしか走ってない そんなこと思いつつ走行開始 首都も近づき徐々に交通量が増えてきたのが地味に嫌だ。アルメニアのドライバーはクラックション鳴らさないし紳士的な運転する人が多いのだけど、ごく稀に自分が神と勘違いしてるかのような運転するアホが出てくるのも事実なので。 側道が無い道だし気をつけねば 北へと進んでいるので理屈では寒くなっていくはずなのだが、季節の巡りの方が早いのか気温の上昇に伴う発汗がすごい。フルパッキンでの上り坂において最大の難敵は「斜度」なのだけど、そこをクリアしてる場合は「暑さ」が次の課題になると私は思っている。 長時間暑い中を登っていると発汗が多過ぎて足が吊ったりエネルギー切れでハンガーノック引き起こしたりと悪影響が出るのだが、外国の田舎は下手すると道中全然補給できる場所がなかったりするのが怖い。アルメニアの場合水だけはどこにでもあるけど。 でも

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