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長期的な旅行スケジュールの作成と破綻プロセス

 トルコ49・50日目 エラズーの町 休息日。久々に10日以上に渡って休まず動き続けることしたのだが、こうしたパターンが増えるのは決まって「想定よりも進行スケジュールが遅れている場合」である。自由気ままな実質締め切りなどない旅行にも関わらず、私は割とこんな感じで焦っていることが多い。 せっかく休みでゆっくりしてるし理由を挙げると 海外自転車旅行には無いように見えて2つの期限が存在しており、1つが「各国の滞在期限」で、もう1つが「季節的な期限」である。 前者は各国におけるルールとして分かりやすいが、後者の季節というのは絶対的な指針とならない(我慢すれば耐えられる)点からつい軽視されがちなポイントだ。 でもこのポイントは結構大事なことで、例えば「世界に散らばる標高の高いエリア」を攻めるにはその地域の夏に合わせてスケジュールを組むことが大切だし、得てしてそういう道は積雪等により冬季の走行が出来ない若しくは非常に難しいものであることが多い。 逆に砂漠地帯を走行する場合は当然だが冬の時期に合わせて訪れるように計画を組む。砂漠は赤道付近にあることも多く季節関係ないのでは?と思われがちだが、実際には赤道直下に砂漠はほぼ存在せず、多少なりとも北(南)半球に寄った場所に存在するためこの考え方は大切。 という前提があって 長期的な走行ルートというのは「1番環境的に厳しい土地をベストな季節で走りたい」と

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