トラブルは時に良い出会いの機会へ変わる

　トルコ２０日目　道路脇〜イズミールから南東に約１８０km Gulagziの町　結局昨夜のパンク修理は穴の空いてる箇所が特定できず中途半端な状態で諦めて寝た。夜中の暗い状態で細かなパンク原因を探すのは難しい。　タイヤが転がってるのは昨夜の名残　こいつを見つけ出すのにすごい苦労した　マラソンプラスは間違いなく長期自転車旅行における最高の相棒となり得る頑丈なタイヤなのだが、タイヤが肉厚すぎるが故に小さな針がタイヤの中に埋れてしまい発見することが非常に難しいことがある。今回はまさにその案件だった。　結局１０時半を過ぎてようやく出発できたのだが、動き出すと同時に上り坂だったことを忘れたわけではない。標高７００m超と案外高さのある峠であり、登ってる途中で暑くなって上着を脱いでTシャツ１枚での走行を余儀なくされる程度にゃ大変な坂。　気温もそこそこ高い１２度　上に到着したら上着付けますよ下り坂になるし　坂を下り始めた時点で午後になってたけれど走った距離は２０kmに満たない事実。昨日は１時間かからずにこれ以上の距離走ってたことを思うとトルコの道は平坦と山岳路の差が激しい。　向こうに町が見えた　この交差点でイズミールからのメイン道路と合流する　と言っても私が走ってきた道もなかなかの規模で、ほとんどの場所が片側２車線の一見すると高速道路みたいな道だった。その割に交通量は少なかったように感じたが、トルコ

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