イタリア屈指の人気スポット（峠）へ

　イタリア１６日目　橋の下〜ミラノから北東に１４７km地点 ピクニックエリア　アルプスの山々が迫る場所だけど、標高的にはまだ２００m代と低地に位置していたりする。つまり本格的なヒルクライムは今日からが本番なのであり、ああやだやだでも楽しみで仕方がない。　虫が出ない橋の下は良い野営地だよね　昨日の終盤に見つけたサイクリングロードだけど、これがしっかり整備された路面に短い距離で出没する休憩エリアと水場を備えており、文句の付け所がない道だ。しかもそんな道が１００km以上、ボルミオというアルプス登坂の前線基地にあたる町まで続いているらしい。　なんだかんだイタリア自転車道は　サイクリストのことをよく分かってると思う　ブチャラティの決め台詞じゃん　東へと進んでいた道路は川の形に沿って徐々に北向きへと進路を変えていく。まだ本格的な上り坂という感じではないが、それでもどんどん標高は上がっているようで吹き付ける風も冷たさを感じるようになってきた。　登っていてもほとんど汗を流さないレベル　私が向かっているステルヴィオ峠というのはサイクリストに人気の道であり、そこへ向かうアクセス路となるこのサイクリングロードも当然ながら無数のサイクリストが走っている。　私と同じように自転車での旅行者もいれば、ロードバイクにＭTB乗り、果てはとんでもなく車高の低いリカンベントまで出てくる。リカンベントって上り坂を苦手とす

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