腹ペコライオン

　ザンビア１３日目　農場〜ルサカから南西に約２１０km チョマの町　窓から差し込む朝日で目を覚ます気持ちの良い朝。まだ６時代だが何人かのスタッフは早くも動き始めている者がいて、日中そこまで暑くならないこの地域ではやや意外に感じつつ。　暑い土地だと朝夕に活動して昼間は休むこと多い　朝食済ませてお礼を言いつつ少々話をしてみたら、ボスの親戚が三年ほど前に日本へ行ったことがあるらしい。その際にとても良くしてもらったそうで、だから昨日「日本人のサイクリストなんだけど」と話したら一気に雰囲気が良くなったのか。　どうもお世話になりました　今回みたく「日本人」であるということで異国の地で良くしてもらえることは多い。やはりそれは今まで多くの日本人（主に国際協力等で支援をするような人たち）が気付き上げた信頼があるのだと実感する。　ここら辺、例えば中国人は割と世界中何処の国でも馬鹿にされたり嘲笑の対象になってるイメージで、日本人は見た目が似てることから多大な迷惑を被っているのだが、そうした人が日本人だと分かると途端に態度を改めてくるパターンを何度も経験した。　この事実には色んな意見があるだろうが、私は日本人の積み上げてきたイメージにとても感謝しているし、出来るならば私もそうした良い印象を現地の人に残していければと思っている。　ということで出発　単調な景色が続く道だが、昨日悪くなった路面状況は徐々に回復し

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