位置について、サハラ砂漠

　モロッコ５９日目　ブイザカーンの町〜マラケシュから南西に約３５０km ゲルミンの町　町に唯一の宿は、室内モロッコNo.１の狭さの割に敷地の半分が荒れ地となっているよく分からない建物だった。ついでに言うと従業員が受付におらず、電話で呼び付けないとチェックインできない旅行者に優しくない仕様。　私はそこら辺の人を捕まえて電話してもらった　ただこの宿ベッドは上質だしWi-Fiも速度安定してて、ついつい長居してしまう。今日で連続走行７日目だし、距離を短縮して身体を休めようと言う目論見に合致した結果といえよう。　ということで１１時過ぎに出発　ここから４０kmほど南下した場所にあるのが「サハラ砂漠への入口」なんて評されるゲルミンの町。今まで散々走ってきたモロッコの土地は何だったんじゃい！と言いたくなる気持ちだが、この国海岸線を渡って来た人にとっては納得できるのかもしれない。　ともあれそうした厳しい環境に隣接する町というのは設備が整い発展してるのが常。砂漠越えする前の休憩地として私もゲルミンを１つの目標地点にしてたのだ。　なのでゲルミンからはサハラ砂漠編だな　ブイザカーンから国道１号線へ合流した形となったのだが、今までの１０倍くらい交通量が増えた割に道路幅は全く広がらず久しぶりにストレス満載の道を進む羽目に。大型トラックやバスの数が増えて怖くて仕方ない。　右手に虹が見える　こんなに雨雲が多いのも

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