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山の楽園

旅行blog

先日、山の上の素敵なお宅にランチに招待されました。きっかけは、パン焼きを手伝いに来てくれているMさんが「私、ガーデニングが好きなの♪」と言ったこと。「うわー、是非、お庭を見てみたいわ。だけどきっと今は夏だから、花は咲いていないよね。」と言ったら、「じゃあ、明後日、ランチに来て」って誘ってもらったんです。同じくパン焼き仲間のSちゃんと一緒に行きました。

エミリアロマーニャ州とトスカーナ州の境目にあるアペニン山脈の上にある彼女の家は、標高850メートル。600年前に見張りの塔として造られた建物なのだそうです。
Mさんと旦那さんのFさんは、トスカーナ州の持ち物件であるこの建物を、1か月あたり250ユーロ(約3万7千円)で24年契約で借りています。彼らはプラートの街の中に持っているアパートを人に貸して、この山の家に引っ越すことに決めました。年金暮らしで、今、60代後半の二人が、これから先、20年間を、この山の家で過ごそうと考えたことが面白いなと思いました。家の修繕にかかる費用は家賃から差し引かれるのだそうです。

トリュフ犬のスピッキオ君

Fさん手作りの庭のテーブル。
真ん中に桑の木を植えて日陰を作っています。なるほどー。木が大きくなったらちょっとずつ真ん中の穴を切って広げていくんだそうです。



家の中もお庭も全てが手作りでとっても素敵なお宅でした。

Mさ

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