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インドとヨーロッパを併せ持つ

 インド11日目 シムラーの町 休息日。昨夜は他のゲストに誘われてうっかりウイスキー飲みまくってしもうたこともあり遅くなった。結果9時過ぎまで寝ていたワケだが、正直それでもまだ眠い気がする。 休みなので寝てても良いのだけど ここシムラーはイギリスの旧植民地時代から夏の避暑地として親しまれてきたインドの軽井沢みたいな土地。山の斜面に張り付くようにしてヨーロッパの町並みが見られる光景だと聞いて行ってみようかなと思いまして。 ヨーロッパ滞在してたのもう半年以上前だけど どんだけ西欧の街並みを再現してるか私が批評してやるぜ!と意気込んで出発する。どう見ても痛い目に遭うパターンなのだが私に限ってそんなことがあるワケない。 宿を出で1歩目から凄まじい急斜度の坂を登っていく。シムラーは東西に伸びる山の稜線を境として南面に中心街があるのだが、私が宿泊している宿は北側に位置する住宅街の中。日本だったら裏銀座とか呼ばれてそうな場所。 トンネルを潜って表銀座へ向かう 昨日は直接宿へ向かったので中心部に入るのは初。そしてここの周辺に宿取らなくて本当に良かったと実感するまで時間はほとんどかからなかった。 狭い!階段!人だらけ! 急斜度の坂に加えて自転車が困る要素が多すぎる。というかヨーロッパ風の街並みってどこだよ?純度100%のインドじゃねーか。 騙された 混雑する道を縫うようにして上へ上へと登っていく。す

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