人と関わりゃ嫌なこともその１０倍良いこともあるさ

　イラン３６日目　モルガブの町〜シーラーズから北東に約４０km マルヴダシュトの町　どのタイミングで食堂の営業終わったのかは分からないけど、私が目を覚まして出発準備を始めた際には従業員の人たち仕事を始めてた。少なく見積もっても朝７時〜翌０時まで営業してる計算である。　ここに限らずイランは長時間営業のお店が多い　聞いたところでは２交代制で日中に人員入れ替わるらしい。日本人と違って勤務中思いっきりダラけたり遊んでたりするとはいえ、そうでなきゃ流石に拘束時間長過ぎてキツいだろうな。　とかそんなこと思いつつ　お礼言って出発したのは９時ジャスト。シーラーズまでは既に大半の坂道を超えており、基本的に下り坂ばかり続く楽な道となる・・・予定。こういう書き方すると含みあるように思ってしまうが、素直に楽して行きたいところ。　この辺から緑が増えてきた感じ　イランはテヘランから南北に山脈が連なってる地形だが、ちょっと東に出過ぎるとヤズドみたいな砂漠の世界。西へと入るとこうした山々の景色に切り替わる感じで、正に山脈を越えて別の土地へとやってきたのだ！というのが見た目に分かりやすくて良い。　正確には畑が増えたというべきか　１０kmちょい走ったところで少々寄り道してキュロス王の墓とやらがある場所へ行ってみる。ここは特に興味もなかった観光地だが、折角なので遠目にちょっと眺めるくらいしてみようかなと思いまして。　ち

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