だから常に現金は持っておけと

　トルコ６０日目　ヴァンの町〜ヴァンから東に約７０km サライの町　さてヴァンの町でゆっくり準備も出来たことだしイランへ向けてトルコ終盤戦といこうかな。本当はもう１日くらい休みたい気持ちもあるけれど、既に手元の現金ほとんど両替してしまったのでもう１泊するだけのトルコリラがない。つまり嫌でも先に進むしかないのだ。　昨日と違って良い天気だ　ヴァンの町から東に延びる道路はやっぱりDー３００号線だった。結局カッパドキア以降の道はほとんどこの道路を使う形で国境まで走ることになったな。結構長い付き合いですな。　早速上り坂が始まり　ヴァン湖とは別の湖が　ヴァンの町が標高１７００m近くあったので、ちょっと登るともう辺り一面銀世界。幸いにもトルコの主要道路は除雪作業をしっかり実施しているようで、今までも今日のルートも雪や路面凍結に悩まされることなく走ることが可能。　そうでなかったら走行不能になってたかもしれん　ヴァンではアホみたいな交通量と狭い道路で渋滞も発生していたが、ちょっと離れたここはもう別世界。数分に１台車両が私を追い越していく程度であり、それで片側２車線に加え幅員５mはあろうかという側道の道。トルコの田舎は気楽でよろしい。　キャプキョイというのが国境の町　風もほぼ無風でそれほど寒くない　それでもこの湖も浅い部分は凍結しており鳥がその上を歩き回っていた。途中でフラミンゴと書かれた看板も見かけ

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