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行政区に思う民族問題の難しさ

 ボスニア8日目 教会脇〜サラエボから北北東に約120km ブルチコの町 ボスニアという国がボスニア・ヘルツェゴビナ連邦及びスルプスカ共和国という2つの主体から構成されてることは以前述べたとおり。だけどこの国境というべきか境界線は、国の東西で分けるような単純な形ではなくかなり入り組んだ形をしている。 アフリカもそうだけど民族という単位である以上、同じ地区に異なる民族が混ざり合って生活していた状況で、無理矢理ラインを敷いてもそれで気持ちよく区分けできる筈がないのだ。 7時半まで爆睡してた朝 そんなワケでボスニアとスルプスカに敷かれている境界線はかなり独特な形をしており、無理やり表現すれば、国内における北部と東部が主にスルプスカ。Lの形を180度回転したような感じといえる。 土地の面積だけでいえばボスニア側の方が随分大きいように思えるが、幾らか走ってみたところ居住可能な平野の割合はスルプスカの方が大分多いので、意外と釣り合いが取れているように思える。 この道も多少登るが全然高い山ではない ちょっと景色が良いなと・・・と思う程度  うまく出来てるなぁ・・・とか思うのだけど、そんな平坦な土地であるためか交通量が増えたことが少々気になる。今までほとんど車両が走っておらず、気軽な走行出来たボスニアだけど、スルプスカでは少々気をつけてないと結構無茶な抜き方してくる車両もいる。 道路事態

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