高い物ほど大切にしてるだけ

　ナミビア３０日目　noodoewerの町　休息日。本当は幾らかお金を残しておいて、今日という日を「未舗装走破記念」と称してビールやワイン飲みつつ優雅に祝おうとか思っていたが、キャンプ場が想定外に料金高かった関係で手持ちの現金が０ドルである。小銭の１枚も残っちゃいない掛け値なしの文無し。　休息くらいしか出来ないともいえる　・・・なんて書いてはいるけれど、ナミビアドルを使い切っただけで実は隣国南アフリカの通貨であるランドは少々持っている。　というのもナミビアドルと南アフリカランドは通過的にほぼ同一の価値を持っているため、両国間でお互いの紙幣が普通に使用できることも多いのだそうだ。私が南アフリカランドを所持しているのもナミビアで買い物の際にお釣りをランド紙幣でもらったから。　ランド紙幣の顔はネルソン・マンデラ大統領　これを切り崩せば肉もビールも楽しめるけど、せっかくナミビア通過を使い切ってスッキリした状態なので、今の状態を維持したまま南アフリカへと入国したい。　旅行者の中には少額の紙幣や小銭を記念として持ち帰る人もいたりするが、私はそれほど自分の持ち物に執着しない人間かと。むしろ人様から頂いた物というのは捨てられない。　そんな感じでウダウダと　庭に放し飼いの孔雀を追いかけたりしつつ　アフリカもゴール地点の到着日が予想できる距離となってきたため、暇してる本日使って航空チケットの予約作業に

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