日本に帰国して仕事始めて以降、再出発を見据えて仕事の給料はほぼ全て貯金に回していた(除くアルコール類)私だが、実はコーヒー関連に関しては幾つか購入したものがある。 それは専用電気ケトルだったり電子計りのように旅行に持っていくにはややハードルの高い品が多かったのだが、その中でミルだけは旅行にも流用できる手引きタイプの物を購入していた。それがタイムモア社のC2グラインダーである。 手挽きミルにどれほどの違いがあるのか?と疑問に思われる方は多いだろうし、実際私はそう思っていた。しかし使ってみるとその挽きの軽さに驚き、豆の均一化された状態に感動できる。 多分ブレードの性能が良いのだろう キャンプで繊細な温度管理や注ぎ方を求めると必要な道具は再現なく増えてしまうため妥協が難しいところだが、ミルに関しては僅かな重量差があるくらいで容積にもほぼ違いはない。 道具のグレードを上げる際に1番大切な「収納の邪魔にならないか」という問題を解決できているという面でミルは理に適ったアイテムなのだと今は思ってる。 そもそもコーヒー関連の道具一式が「無くても平気ないわば余計な物」ではあるのだが、自転車旅行の生活に彩を与えるコーヒー生活にちょっと良いアイテムを加えて気分良く過ごせるならば、それは大変喜ばしいことでしょう?
Source: 自転車ときどき世界1周
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