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粉の話


今日はフィレンツェを挟んで我が家の反対側にある粉挽き所に粉を取りに行きました。朝のフィレンツェの渋滞を避けるために早朝6時には家を出て、車で1時間ほどのモンテスペルトリという街です。粉ひき所の近くのバールで朝ご飯を食べるのがいつものコース。

水車小屋でのパン焼きには私たちが水車で挽いた粉と、この粉ひき所の粉を混ぜて使っています。



(若いお兄さんが車に積んでくれた。二階が粉を挽く場所で、スロープで滑って降りてきます。25キロの袋を軽々と受け取って車に積んでくれました)
ここの粉はこのモンテスペルトリで栽培されている「古来小麦」( grano antico ) を石うすで挽いたものです。古来小麦の種類は本当に沢山あるのですが、この地域ではジェンティル・ロッソという種類の小麦が主に栽培されています。古来小麦は、小麦の栽培が産業化する前にイタリア各地で栽培されていた小麦のことで、近年、その価値が見直され、国内の生産量が増えています。
こういう小さな粉ひき所は昨今少なくなってきていて、ここも貴重な存在。一般の小売はしていなくて、パン屋に卸しています。

世界的な糖質ダイエットの流れを受けて、パスタの国イタリアでもパスタやパンを食べない(または量を控える)人が多くなってきました。以前ほどパンを沢山食べなくなったかも。どちらかというと美味しいパンを少し食べる「量より質」の

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