山の中のお城へ~Rocchetta Mattei
旅行blog昨日はアントネッロと我が家から車で1時間ほどの場所にあるお城を見学してきました。フィレンツェとボローニャの間、アペニン山脈の中にある小さな村グリッツァーナ・モランディの郊外にあるこのお城は、1300年に既に廃墟となってしまった場所に、1850年にチェーザレ・マッテイ伯爵が自らの住居としての城を建てます。
当時流行していたアラブ風の装飾やアールデコの模様が所狭しと詰め込まれた空間は圧巻です。Elettro- omeopatia (直訳すると電気ホメオパシー医学)を研究していた伯爵は、自らの研究が盗まれることを恐れて、城に籠って研究に没頭していたのだそうです。
伯爵の死後、城には人が住まなくなり、第二次大戦中にはドイツ軍が占領し、内部は全て破壊され、家具などは持ち出されてしまったのだそうです。その後、ボローニャの実業家が買い取りましたが、彼の死後、完全に廃墟となってしまいます。
この状況の中、1997年に村人たちが団結し、廃墟となったお城を守る運動を始め、2006年にボローニャのCassa di Risparmio銀行が城を購入し、修復費用を負担します。
このお城の凄い所は、その昔、マッテイ伯爵が考案して作り上げたお城を廃墟から再び当時の姿に忠実に修復されていることだと思うんです。そしてその修復をするために、村の住民の団結力が発揮されたこと。同じように銀行が城を買い取

コメント