川の向こうはアフガニスタン

タジキスタン11日目 廃墟〜ホログから北北西に約90km ダシュタクの町 パミールハイウェイ5日目。夜中に降ったのは通り雨だったようで、朝の時点でテントはほぼ乾いてたし問題なく起床。むしろ問題あるのは私の身体の方で、昨日の激走が影響してか身体の節々が痛い。 それでも先へ進みますが 一応青空が広がる天気ではあるが、山の天気は変わりやすいしなるべく早めに山を下り切ってしまいたい。一応このまま坂を下った先のポイントがパミールハイウェイにおける南側ルートとの合流地点であり、そこから先はある程度コンディションの良い道を走れるという目算もあるので。 先ずはこの下りを無事に下りなくては! 単純な下り坂ならまだしも、未舗装路での下りは下手にスピード出すと小さなギャップを拾っただけで吹っ飛ぶ可能性があるため常にブレーキ引いて速度調節しながら進むことが不可欠となる。 しかし普通の自転車ならまだしも 総重量で80kg近くになるロシナンテ号はブレーキかけ続けると私の握力が保たない。そうでなくともリムが熱を帯びて制動力も弱まるので定期的に休憩挟んで私もロシナンテ号もクールダウンが必要だったり。 昨日のイギリス人はよくこんな坂を登ってきたなと思いつつ 途中から木々が出始めて気温も上がってきた それでもある程度下り坂が落ち着いたのはスタートから20km以上走ってからだし、パミール合流地点であるカライクムの町へ
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