最後まで旅行者に優しい国だった

サウジアラビア38日目 ドライバー休憩所〜リヤドから東に488km地点 ガソスタ敷地 建物の中だったためか温度が高い感じでシュラフは使わずの夜だった。何かで「サウジアラビアの冬季は3月5日まで」と読んだような気がするのだが、正に今日が3月5日。いよいよ本格的な灼熱の砂漠が始まってしまうのかもしれない。 限界来る前に別の土地へエスケープしたいところ 昨日の天気予報では今日も1日東からの強い風が吹く見込みとなっていたが、走り出してみると意外に大したことない。確か午後にかけて徐々に風力強まっていく感じだったと思うけど、つまりこれは風を凌いで移動できるチャンスということか! よっしゃ今のうちに進んでしまおう 進路も若干南寄りに道が曲がっている点も楽ができる要因かもしれない。少なくとも昨日のラスト2時間みたいな凄まじい向かい風が押し寄せて来る状況を覚悟していた身としては非常に幸運だなと思ってる。 この国境が使えればショートカット出来たのに サウジアラビアって特に東部地域は過疎となってる土地が多くひたすら砂漠が広がっており、この土地を指してエンプティクォーターと呼ばれる世界で最も水のないエリアだったりする。 そんな場所が近いためか、サウジ・カタール・UAEの3カ国が隣接するかなり重要な土地っぽいのに周囲360度砂漠の地平線が広がる景色ばかりが続く。 多少厳しい区間もあったものの11時半の時点
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