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州都がない州

 インド129日目 空き地〜プリーから南西に約350km ヴィシャーカパトナムの町 プリーは夜中だと普通に肌寒かったのだが、南下したためか日が落ちても気温が下がらなくなってきた気がする・・・ということを実感したのは深夜に寝袋入ってらんねぇ!と大汗かいて目を覚ましたから。寝る前に気付けよ。 夜露でテント濡れてたけれど 朝食済ませて出発するタイミングで上手いこと乾いてくれて良かった。出発時に濡れたままテント収納するとカビの原因になるため何処かのタイミングで取り出し乾燥させる手間が必要になるので。 何気にチェンナイまで900km切った なおインドには一応道路ポストがあるのでこうした看板が出てこなくとも1km毎に次の町や中核都市までの距離が表示されるのだけど、この数字が信用ならないというかコロコロ変化するのが困りもの。 昔はこういうの「適当な国だなぁ」くらいの感想で済ませていたが、今改めて思うに古くなった旧道から新道に切り替えたりすることで、以前と総距離が変化してしまった弊害なのではないかと思ってる。流石に毎回道路ポストを新調させることはしないだろうから。 大気汚染が酷くて白味かかってる空を もうインドではずっと見続けているのだが、デリーとかの都市部はともかくこの周辺でも同様の症状が出るのは不思議な気がしないでもない。公害となるスモッグ等が別の場所から運ばれて来るにしても、ここの南に広がる

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