色々あったがさようなら
ネパール68・69日目 ビルガンジの町 蚊帳を設置したおかげで何とか1時間くらいは眠れた病院泊。それ以後は続々と患者がやって来て眠れるような状況ではなく。 私も色々過酷な場所で就寝した経験あるけれど その中で3指に入るくらい厳しい環境だったのが「町で1番の病院」とやらに入院してたベッドというのが皮肉すぎる。ベスト1じゃなくてワースト1とリスニング間違えたんじゃないかと思うたぞ。 どうもネパールにおいて公立病院というのは国内でも貧困層に当たる人たちが病気や怪我した際に利用する「最後の受け皿」的な扱いで、低料金の代わりに設備や施設は何処もボロボロの最低レベルの施設という認識らしい。裕福層は設備の整った個人病院へ行くのだと。 流石にここにいても回復どころか消耗するばかりだ。宿がチェックイン始める時間を見計らって脱出しようと思う。病院はそこから近くに通えば良いし、何だったら薬さえ貰えりゃ個室で静かなホテルに篭ってる方が良いまである。電気も自分の意思で消せるし水だって飲めるとか最高じゃん。 8時になって再び姿を見せた警察官(熱心だなコイツ等)に病院は昼前に出ていくことを伝え、アンプルじゃなくて飲み薬もらってホテルで休む方針である旨を伝える。 んでここからまた大変だったのが 医者に肺炎用の飲み薬が欲しいと伝えても「ネパールにはそんなもの存在しない」と返されてしまうこと。実は昨日も最初の病院で
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