義父さんが愛した風景
旅行blog今日は義父さんの畑に行きました。真冬なのに可愛らしい白い花があちこちに咲いています。
毎日、一年中、朝5時に起きて畑に行き、お昼に家に帰っても、午後からまた畑に行って日が暮れるまでここに居た義父さん。オリーブの木の下には剪定した枝がきれいに並べてあって、義母さんが好きだったバラの苗も来年また沢山花が咲くように、剪定がされていました。
来年の春に収穫できるようにと秋に植えられたソラマメの苗が元気に育っています。
義父さんは、今年は雨が少なくて果物の出来が良くないと言っていたけれど、木にはたわわにオレンジがなっていました。食べてみたら、小ぶりだけれど、味が濃くて、美味しかった！
灼熱の夏も、寒い冬も、一年中、この風景を愛して、畑で野菜や果物を育てていた義父さん。この畑には、彼が大切にしていたもので溢れています。
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Source: フィレンツェ田舎生活便り２
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