酷い道だと「知ってる」ことが何よりキツい

　ネパール３４日目　ポカラの町〜カトマンズから北西に約８０km アンブ カレイニの町　色々トラブルあって大変ではあったが身体は回復したのでポカラ出発することにした。目指すはネパール首都のカトマンズ。エベレスト街道のトレッキングがしたいのだ。　お世話になったオヤジさんに挨拶して９時には出発する。実に３週間近くフル積載した状態のロシナンテ号に乗っていなかったため、スタート直後はあまりの重たさにフラいてしまったぞ。　すぐ慣れたけど　ポカラの町中を通って　進むはアンナプルナサーキットで初日に走った道である。というか本日のルートはその大半が１度走った道をトレースするルート。ネパールは道の数が少ないので仕方ないとはいえ残念でならない。　いや別に走りやすい道路なら　全然構わないのだが。でもこの道は所々で未舗装になってる上に、雨も降ってないのに泥だらけグチャグチャな上に交通量も多くてストレス凄い道ときた。何が悲しくてこんな道を再走せにゃならんのだ！・・・というのが素直な気持ち。　なおポカラで自転車整備しなかったのも　この道を走ってロシナンテ号が汚されることを分かっていたから。どうせ汚されるならカトマンズまで走ってから作業する方が正解かなと思いまして。　前回ザックが重たくて休憩した場所だ　ここ前は反対車線が工事中だったけど開通してる　案外道のこと覚えているもんだと思いつつ緩やかに坂を下っていく。もう

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