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乳がん摘出手術と安静地獄

入院時は右胸用の専用ブラ(マジックテープのワンショルダー)と圧迫用の専用バンドを用意するように言われました。
病院の売店に売っているので、当日購入しました。
手術の前日に入院して、初日は血液検査とかCTとか検査で大忙しでした。
歯のクリーニングもしました。
全身麻酔で手術するので、ぐらついた歯がないかチェックするのだそうです。
乳がん宣告される前から歯の治療をしていて、毎週通ってるから絶対大丈夫なんですけどね。
手術は朝9時からの1番手でした。
夜の0時からは水か手術前の経口補水液みたいなのだけOKで何も食べちゃダメでした。
朝の7時からは水もダメでした。
おむつみたいな紙パンツはいて、血栓予防のきつい靴下はいて、浴衣みたいなの着て、頭はすっぽりシャワーキャップみたいなのかぶって、てくてく自分の足で手術室へ向かいました。
手術室へ入るとちょっと高めの手術台によじ登るようにのり、いわれるがままに横になりました。
酸素マスクをつけ、点滴を入れて、麻酔入って2秒くらいで意識なくなりました。
手術室で起こされ、ひとことふたこと何か確認したあとゴロゴロと病室へ。
しばらくは酸素マスクつけたままでした。
おしっこの管と、手術したところにはドレーンがついてました。
麻酔が切れてからもそんなに痛みはありませんでした。
先生曰く、神経も一緒に切り取っちゃうので痛みが出ないそうです。

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