車無ければ本当に良い人たちなんだ
インド63日目 検問脇〜レーから西に約260km シュリーナガルの町 早朝に雨がパラついて「そういえば現在のインドはモンスーンの時期真っ只中だった」と思い出す。ラダックは高山エリアにあるインドの中でも特殊な土地で雨季も乾季もほとんど関係ないけれど、そこを抜けてしまったことで早速雨に晒されることになろうとは。 とはいえ朝には降り止んでて助かった こういう場合は最初にテントに付着した水滴を吸着タオルで一通り拭き取ってから準備を始めるのがいつものパターン。よっぽど湿度が高い場所でもない限りこれで出発前にテント乾いた状態で収納できる。 昨日止められた検問の隣に2件ほど食堂あったので、ここで朝食済まそうと思っていたがどちらもメニューは「チャイしかないよ」と言われてしまう。飲み物しかないのに「食堂」とか名乗らないで欲しい。 仕方ないので走行開始 とはいえインドの田舎食堂で朝食の時間帯にチャイしか無いのは珍しくない。この後もちょくちょく食堂出てくるものの、全く腹に溜まらぬ残念フードしか存在せずに結局チャイとロティという平たいパンで済ますことに。 まぁ今日は下り坂ばかりだし大丈夫でしょ 問題なのは私の体力やエネルギーではなくインド人の交通マナーだ。特にこの道は速度の遅い大型トラックと素早い一般乗用車が混在している状況でして。 これの何が怖いって乗用車は反対車線の状況なんか全く気にせずトラックを追
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