夏を告げるサンジョヴァンニの花火
さて、一昨日、6月24日はフィレンツェの守護聖人のお祭り、サンジョヴァンニの祭日でした。毎年この日は一日中、パレードや古式サッカーの決勝戦などのイベントがあり、最後の花火を見る人で交通が麻痺するのですが、今年はあいにくの雨天でイベントは縮小され、古式サッカーの決勝戦もこの日に行われた市長選の投票のために前倒しされて既に行われたので、人出はかなり少なく、心配するほどではありませんでした。中止されるのかな?と思っていたけど、花火は決行されました。
急に入った医療通訳の後、ヴェッキオ橋の近くのアパートのチェックインのために移動中、カッライア橋の上から偶然花火を見ることができました。
早めに予め場所取りをするならサンタトリニタ橋からの眺めがベストですが、さすがにここは激混みでした。カッライア橋は穴場だと思います。
ヴェッキオ橋と花火。
アパートの近くに移動したら、そこからも花火が見えました。
ドドンと最後に大きな花火が上がり、人々が拍手をしていました。
昨日までは雨が降ってちょっと涼しかったけれど、今週末からはいよいよ気温が上がるみたい。サンジョヴァンニの花火が、夏の始まりを告げてくれます。
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