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幻の街ポンペイ

旅行blog



さて今回ナポリ行ったついでに、一日、ポンペイへ足を伸ばしました。
ポンペイは紀元後79年にヴェスヴィオ火山の噴火により壊滅した街です。溶岩流ではなく、約6メートルの火山灰に覆われたため、当時の街がそのまま残されたという珍しい世界遺産です。



美しい壁画も沢山残っています。
「火山噴火によって滅びた街」という悲壮感よりも、それまで栄えていた古代ローマ時代の街の賑やかな様子、整備された街並みや住宅の豪華さを直に感じることができました。




アントネッロが「これは傑作だよ!」ってしきりに言ってた壁画。
足の表現とか、ルネサンスの1300年前に既にこういう絵を描いていたっていうのが凄い。




Rosso Pompeiano (ポンペイの赤)と呼ばれる、酸化鉄を使った顔料の赤色が印象的でした。




発掘はまだまだ続いているし、一部の住居はこうして天井を再現し、実際にどんな住居だったのか分かるように展示されています。
イタリア人って、どこまで修復して、どこまで元のままにしておくかという加減が上手だと思います。





新しすぎなくて、でも、ちゃんとイメージできるように元の素材に近い素材で再現するテクニックは世界に誇れると思う。

ここは、ガーデニング好きな人が住んでいた家。

焦げたパンもありました

猫があ

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