サファリは自転車に限る

　タンザニア１９日目　モロゴロの町〜モシから南に約４５０km ミクミの町　アフリカを自転車で走って結構たつが、アフリカだと野生動物に襲われたりしないのか？という疑問が私も無かった訳ではない。アラスカやカナダ北部は普通に熊に襲われる被害の話を聞くし。　ライオンだってチーターだっているんでしょ　実際には普通に道路を走行してる限り、よっぽど狙った場所で運が良くない限りそうした動物と遭遇することは無いのが現実ではある。ケニアのナイバシャ湖畔はそういう意味でかなり稀なポイントだったのだが。　実はタンザニアにはこの大型野生動物が生息する国立公園のど真ん中を突っ切る道路が存在する。というかモロゴロからミクミの町を繋ぐ区間の国道１号線が正にそれ。本日走行予定の道だ。　なので今回は動物に会えるかも？　・・・という期待値高めで走行しております　タンザニアにある国立公園では第３の規模を誇るミクミ国立公園だが、何故わざわざ道路を園内に通過させたのかは分からない。ただこのお陰で本来ならば１日当たり５０ドルの入場料が必要な公園内を「道を通過する」ということで無料で移動できる。　その間に動物が見れるかもしれないというワケだ　かなりワクワクしながら自転車走らせていたのだが、核心部となるドマの町までのアクセスというか道路状況が悪くて一苦労。バンバン大型車両がぶっ飛ばしていく道なのに、側道がボロボロでまともに走れたも

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