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君主の礼拝堂

旅行blog


今日は久しぶりにメディチ家礼拝堂を訪れました。今まではミケランジェロが作った「新聖具室」ばかりに惹かれていて、ここはスルーしていたのに、今回は何故か「君主の礼拝堂」の美しさに心を打たれました。

どこを見ても色大理石ばかりで、無地の部分が全くない!でも全体的に統一されていて、品がある。17世紀のフィレンツェで、これ以上に贅を尽くした内装はないと思います。


巨大なメディチ家の紋章。
原案は初代トスカーナ大公コジモ1世のものでしたが、実際に着工されたのは、3代目トスカーナ大公のフェルディナンド1世の代になってからでした。



並べてある椅子の大きさを見るとわかると思うんですが、歴代のトスカーナ大公の像は巨大です。
フェルディナンド1世は、ここを作るために貴石加工の工房を作らせてしまいます。



フィレンツェ共和国のシンボル、アイリスにもトスカーナ大公の冠が被せられています。
メディチ家の権力アピールだったのでしょうか。



メディチ家礼拝堂話はまだまだ続きます♪

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Source: フィレンツェ田舎生活便り2

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