お金が無くとも自転車旅行よ
旅行blog
スペイン１９日目 道路脇〜マドリードから南南西に約４８０km プエルト・レアルの町 一晩眠ることで精神的に多少は落ち着いた気がする朝８時。まだ太陽は地平線ギリギリのラインにいるみたいだが、今日は曇り空でその事実すらハッキリしない。 また野宿の日々が始まる とりあえず思っていたよりずっと暖かいヨーロッパの気候。今年は特に歴史的暖冬となっているようだが、ここいらの緯度は日本でも東京と変わらぬ場所にある。 地理的な要素を無視して考えるならば、東京の冬が凌げるならばスペイン南部の冬もそれほど問題なく迎えられると考えて良いのではなかろうか？ あかんでござろう ともあれスペインの道路は走りやすい 手持ちの現金がほとんどないことを気にしなければ、素晴らしい景色にワクワクさせながらの自転車行となっていたことが想像できる。返す返すも楽天銀行の罠というべきか。 風力発電地帯のようで じつに堪らない景色が広がる アンダルシアの道よ 途中から広域道路は高速道路と合流してしまい自転車は小さなローカル道路へと追いやられる羽目に。いくら海沿いとはいえ、ローカル道路になるとアップダウンが激しい道に変わるスペイン道路なのであり走るの大変なのだけど。 １４時過ぎにようやく大きな町に入る チクラーナという町らしい 遠目に見た時から分かっていたが、建物が全て白く塗られた町は実に不思議な印象を持たせる。町中には安宿も無
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