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映画『帰れない山』

旅行blog

昨日は、本当に久しぶりにアントネッロと二人で映画を見に行きました。彼が選んだのは Le otto montagne (エイト・マウンテン)。作家パオロ・コニェッティの同名の小説(邦題『帰れない山』)が原作で、トリノとイタリア・アルプスの山岳地帯を舞台に2人の男の友情、家族、人生の姿を描いた作品です。一見、地味な作品だし、2時間半とかなり長いので飽きるかと思っていたのに・・・派手さはないけれど、淡々とゆっくりとしたリズムで進むストーリーの中で、ひとつひとつのシーンに惹きつけられ、あっという間の2時間半でした。
一生で8つの山を登るのか、1つの山の頂上を目指すのか・・・
良い作品は後からもセリフや映像を反芻するものですね。久しぶりにいい映画を見たなあと思いました。日本でもゴールデンウィークに全国公開が予定されているみたいです。公開されたら是非、見てみて下さい。

帰れない山 (新潮クレスト・ブックス)コニェッティ,パオロ/新潮社undefined


↑これは原作本です。時間を作って読んでみたいな。
そうそう、ところで、イタリアの映画館って2時間以上の作品の時、間にトイレ休憩が入ります。日本って休憩が入らなかったような気がする・・・しかも、全然切るところとか考えてなくて、シーンの途中で「ブチッ」と止まり、いきなり電気が点きます。で、しばらく経つと何も予告なしでいきなり始まる(

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