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チンタ豚脱走

旅行blog


金曜日に車で山を降りていたら、山道の途中でチンタ豚の一群に遭遇しました。15頭くらいいたかも?ここ数日、近所の農家から逃げ出したと聞いたので、きっとこの子達だったのでしょう。






チンタ豚(チンタ・セネーゼ)とは、前足と胴体にぐるっと白い帯(cinta)のような模様がある、トスカーナでは古くから飼われていた古代種の豚です。耳が尖っていて前に垂れているのは、木の枝が目に刺さらないようになのだとか。




シエナ市庁舎に描かれたアンブロージョ・ロレンツォッティの「善政の効果」の中でも、描かれています。

一時は全滅の危機に瀕した豚ですが、今は高級食材としてレストランで扱われるのみで、一般には余り売られていません(少なくともフィレンツェでは)。スペインのイベリコ豚みたいに、放し飼いでドングリを食べるんだそうです。確かに、うちの近く、ドングリが沢山落ちていたから、食べに来たのかな?




すっきりと晴れた週末。
来週はかなり寒くなるらしい。洗濯物がすぐに乾くのが嬉しいです。


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Source: フィレンツェ田舎生活便り2

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