ワープなのに待ってる時間の方が長い不条理

　モロッコ８２日目　モーリタニア国境手前〜ダフラの町　１時間の差でバスを逃して次の便まで２３時間ほどの待機中。ここ砂漠のど真ん中にある国境のために作られた集落で、最低限の商業施設しかないしさぞやヒマだろうと思っていた。　なのでのんびり９時起床　朝食の際にバーナーの調子が悪く、分解してみたら内部まで砂が入り込んでおりコレが原因だった模様。せっかくなのでマルチツールナイフも併せて清掃作業とかしてたら時刻はもうお昼前。　そろそろ動くか　場所を移してバスが発着するというイミグレーション間近のレストランへ。するとそこで私と同じくバス待ちをしているのであろう人が手を振っているのであり、しかも１人は自転車旅行者という偶然。　国は聞かなかったけどアフリカ系サイクリスト　スペイン人のおっちゃんが英語堪能でお喋りしてたらあっという間にバス到着。彼はヌアディブからダフラまでの国境越えバスチケットを買ったそうだけど、私はここでスタッフに直接交渉してバスに乗せてもらう形。　自転車諸々追加料金含めて合計２６０ディラハム（約３３５０円）がお高いのかどうか分からない。とりあえず昨日営業かけてきたタクシーは「ダフラまで５００で行ってやるよ」と話してたので、１日待つことで料金半額になったワケだ。　モーリタニアと違ってちゃんと「バス」である　ダフラって書いてあるし間違いない　モロッコーモーリタニアの陸路国境はここ１つだ

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