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砂漠の嵐ほど恐ろしいものはない

旅行blog
 モーリタニア8日目 アタールの町から出発できず 深夜2〜3時頃から外の風切音がどんどん強くなってゆき、ガチガチにペグダウンしてテントの保護をしていた自分の用心深さに安堵しつつ。朝になったら風も落ち着くのだろうと思っていた。 ところがどっこい周囲が明るくなった時には更に猛烈な風が吹き荒れているではないか。ちょっと考えたが、テントにトラブル発生する前に撤収できるとしたら今のタイミングしかないと意を決して収納作業に入る。 私のテントは何とか収納できたけど キャンプ場の公設テントは酷い有様に 風ではためいてるだけなら困りはするけど構わない。でもここに砂漠ならではの猛烈な砂が降り注いでくるとどうしようもない事実。結局スタッフが支柱を全て倒してテントが吹き飛ばされないように処理していた。 ここに泊まっていたロブは深夜3時に脱出して彷徨っていたらしい 私の方も何とか撤収だけは終えたものの自転車に荷物を積み込みいざ出発!なんて出来る状況ではない。というかキャンプ場の敷地内はかなり高い塀で囲われてるからこの程度の損壊で済んでるけれど、敷地外の大通りにでも出ようものなら全身を砂が打ち付け痛くて1歩も進めないレベル。 待機して風待ちするしかない この嵐の影響か電気は落ちてしまったし、水も断水している。昨日道中で食べようと思っていたサンドイッチを食べて凌ぐのだが、どう頑張っても食べるとジャリジャリ砂を噛

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