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放置される船

旅行blog
 モロッコ65日目 タルファヤの町 砂漠に降る雨で停滞。モロッコ北部は地中海性気候なので、冬の時期だとそれなりに雨降ることもあるのだが南部はほとんど雨の降らない砂漠気候。この地域ならばギリギリでステップ気候に属している境目の場所と言っても良い。 ともあれ基本的に雨が降ることは少ない地域であり、正直ここタルファヤでの雨停滞は予期していなかった。でも連日の向かい風で私の両足が満身創痍の状態であったことは間違いなく、この偶然には大層感謝している。 珍しく強烈な筋肉痛 半日ほどベッドの上でゴロゴロして過ごし、お腹が減ったので外へ。そもそも弱々しい雨だったけど、上手いこと雨脚が弱まってきたのは有難い。 多分この町に「傘」という概念は存在しない 傘はともかく1つ気づいたのが、町の何処にも排水溝みたいな設備が存在しないということ。ブラジルのベレンでスコールの後に道路大冠水していたの印象的で覚えているが、あっちは排水設備の能力不足が原因だったのに対し、タルファヤの水たまりは「そんな事態を想定もしていない」ことに起因する現象だ。 そりゃまぁ誰だってこんな砂漠の町に排水設備なんて無駄な物は作らない。砂漠に雨が降るというのはそういうことなのだと変な感心をしつつ。 ちょっと町の外に走りに行く というのも町から5kmほど離れた場所にスペインの船が座礁して放置され廃船となり、そのまま観光ポイントにされた場所が

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