自分の弱さを自覚して走る

　モロッコ６４日目　アクフェニルの町〜ダフラから北北東に約５６０km タルファヤの町　昨夜は盛大にお祝いしてた様子だが、私はちょっと見学したくらいで宿へ引き上げ早々に眠ってしまった人。そのおかげでこうして朝寝坊してるのであり、これは疲れが溜まってるんだよ仕方ないってヤツだ。　追い風吹かないのが悪い　窓から見た景色はこんな感じだった　昨日の風ボーナス日が終わってしまい、今日も予報は南西からの風。もう完全にサハラ砂漠入っているのにさ、サハラに吹き荒ぶ強烈な北風とやらは何やってるのだ！？砂漠南下はもっと気軽なキャッキャした走行をイメージしてたんだけど。　そろそろ砂の割合が増えてイメージ通りの砂漠に　アクフェニルから少し走ると海岸線に国立公園があるようで、道路は公園を迂回するようぐるっと南側を回る。なお本日午後からは風が西から吹いてるので多少でも方向転換できるとその間大分楽できる。　その代わりというか強烈な横風がぶち当たるのだけど、特に脇を大型車両が通過すると道路上に堆積した砂を巻き上げていくのが最悪。海沿いで湿度も高いため全身に砂が付着してザラザラもいいところ。耳の穴とかまで砂だらけですよ。　勘弁してくれ　ただこの周辺は新設道路が既に運用開始されており片側２車線の大型道路。その割に交通量が少ないので走ってても恐怖を感じることはあまりないのが救い。　５km毎に距離看板が出てくる　道が砂に浸

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