砂漠前休息日

　モロッコ６０日目　ゲルミンの町　実はモロッコでこれより南にゲルミンより大きな規模の町はなかったりする。この言い方には含みがあって、西サハラ地域をモロッコと見做すならその限りではないのだが、この辺話すと長くなるのでいつか機会があれば。　国土問題はややこしい　とにかくモロッコ南部に入ると本格的にサハラ砂漠へと突入し、人の数は減る一方で町と町との感覚は開くばかり。ゲルミンでの休息は必要な行為であったと思ってる。 　良いタイミングなので伸びて邪魔になってた髪の毛切りに町を散策してみる。適当に歩き回っても５分とかからず発見できる自信があったが、そんなに甘いモノではない。１０分くらいかかった。　宿の目の前が市場なのでこんな光景も　相場も何も分からないどころか言葉の１つも通じないけど「バッサリ全部切ってくれ！」でお願いできるのが短髪坊主の良いところ。ついでに髭も綺麗に剃ってもらい３０ディラハム（約３８０円）は安いと思いますよ物価の安いモロッコでも。　どうもありがとう　宿に戻る前にお昼済まして　やや大きめのスーパーがあったので米とかコーヒー豆とか購入したり。ザゴラの町で買ったコーヒー豆はまだ残っているけれど、あの豆はどんな挽き方しても美味しいコーヒーにならないという驚異的な逸品でして。スーパーで売ってる普通の豆のほうがマシという結論に至った。　結構大きな建物あるけどテナントほとんど入っ

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