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ネットを使わない旅行について

 ネットの功罪なんて別に私が語るべき話じゃないし、そもそもこれだけ生活に根付いてしまったネットを今更切り離すというのは不可能だ。社会インフラは前進することしか出来ない。 とはいえ自転車旅行で全くネットが届かないような僻地の町に来たりすると、どうしても考えてしまうのだ。「ネットを使わない旅行やるのも面白そう」・・・みたいなことを。 これは「世界から車を無くしたらどうなるか?」と同じく自転車旅行者同士でよく与太話のネタにされるのだけど、その根底にあるのは「昔の旅行者は羨ましい」という感情だと思う。 海外での自転車旅行って、現代においてもやはり情報が全く出てこない土地を走る・・・ということがある。地図で見てもそこにどんな施設があるのか分からない、町の名前すら付いてるのか怪しい、なんならそこまでの道がちゃんと続いてるのかも不安。そういうなんとか走れそうだけど、他に何も分からない道。 そうした土地におっかなびっくり手探りで踏み入っていくドキドキというのは普段の旅行中の比ではない。それとは明らかに別種の喜びと緊張感があって、これがなかなか堪らないのだ。 海外で訪れる町なんて全て「知らない土地」であるのは間違いないのだが、やっぱりネットで下調べを行い、そこで食・住の確保が取れそうか?程度の確認はする。それがそのまま出発時の食材等積載量に関係してくるのだし。何も悪いことではない、むしろ旅行する上で

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