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静かな森の修道院〜ボスコ・アイ・フラーティ

旅行blog

もうすでに10日ほど前になりますが、10月にアパート滞在をしてくださったお客様と、我が家から車で15分ほど行った場所にある、とても静かで美しい小さな修道院を訪れました。
ボスコ・アイ・フラーティ(意訳すると「森の修道院」かな?)という修道院で、今でも修道士達が住んでいます。実は、現在ここで開催中の小さな展覧会が目的で、先月も大学時代の恩師と一緒に訪れたのです。


この日は霧が立ち込めていて、森の静寂の中にポツンとある修道院がとても印象的でした。



本当に辺鄙な場所にあるのに、実はとっても歴史のある修道院で、創立はなんと紀元後500年で、フランチェスコ派の修道院としては、聖フランチェスコのゆかりの地、ヴェルナの次に古いのだそうです。
修道院というと遠くからも見えるような丘の上に立っているイメージですが、ここは平野の深い森に囲まれていて、外からは全く分からない場所にあります。




ここには聖ボナベントゥーラという聖人が滞在していました。
なんでも、ヴァチカンからローマ教皇の遣いがこの修道院を訪れた際、この石のたらいでお皿を洗っていて、「今は大事な用事(皿洗い)があるので・・・」とお皿を洗いながら、ヴァチカンから来たゲストを待たせたという伝説があるのだそうです。



ちょっと脇にこんな小さな扉があって、余程大切なものが入っているのだろうと思いな

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