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世は大風車地帯

旅行blog
 オランダ8日目 道路脇〜アムステルダムから南西に約70km スパイケニッセの町 目まぐるしく気温が変化するオランダの日々。日本だと春や秋にそうした気候の変化が激しいイメージであるが、緯度の高いオランダでは一足早く秋の風が吹き始めているのかもしれない。そうじゃなかったとしてもそう考えると風流で良い感じ。 かなり悩んだ末の野営地でした すぐ側を流れている小川に沿うサイクリングロードでひたすら南下する。この河川も明らかに自然の川ではなく人の手によって作られた川なのだが、オランダという国は海岸近くの町が大体そんな感じ。 まさに人の手によって作られた国 国土の4分の1が海抜0mを下回る標高だと聞くが、そうした土地を整備するにはガッチガチに水路を固める必要があったのだろう。神ではなく人が造った国と言われるだけの事はある。 そしてレベルも高い 水路がちょくちょく内陸部へ向かって掘り進められているため、必然的に橋を越えて走行する機会が増える。アップダウンのないオランダにおける、数少ない上り坂が出てくる場面でもある。 場所にもよるけど地平線だらけよ 特に目標決めずなんかしているワケじゃなくて、ちゃんと目指すべき目的地があります今回は。というのもオランダにおけるランドマークと言える風車が立ち並んでいる場所があるそうで。 そのキンデルダイクの風車群がちょうどまっすぐ南へ向かうとぶち当たるポイントにある

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