夜のチェンマイの『サオ・インタキン祭り』
チェンマイの守護神の柱である『サオ・インタキン』のお祭りが、今年は5月27日から6月2日までワット・チェディールアンで行なわれました。私は5月28日(土)の夜にお寺に行きました。境内には大ぜいの参拝者がかごにお花を一杯入れてお参りしていました。 サオ・インタキン祭とは、毎年5月ごろにチェンマイを守る柱(サオ・インタキン)を拝む行事です。特別な仏教行事の時だけしか、その祠堂の扉が開けられ、守護柱が公開されます。チェンマイの人々にとって守護柱はとても神聖なもので、お花やロウソク、お線香を持って、大ぜいの参拝者が訪れ、境内に並べられた花台にお花を供えていきます。別名「花を供える祭り」 と呼ばれています。 旧市街のほぼ中央にある『ワット・チェディールアン』には、夜は大ぜいの参拝者が集まっていました。お寺の周りには、お花や飲食の屋台が並んでいました。本堂の前にある『雨乞い仏像』(真ん中)の周りもたくさんのお花がお供えされていました。本堂(右)とインタキンの祠堂(左)です。この建物が守護神の柱が祀られている祠堂です。その祠堂は重要な仏教行事の時だけしか公開されません。女人禁止になっています。この祠堂の中にある守護神の柱は『仏像の下の台座の部分』です。そこにもたくさんのお花がお供えされていました。境内にあるたくさんの花台には、お花がお供えされていました。本堂から後
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