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5月の搬送日記

旅行blog



庭先のリラが満開です。去年に比べて今年は花の付きが良いような・・・。木が大きくなってきたからかも知れませんね。
昨日はフィレンツェの病院のICUからヴォルテッラのリハビリ施設へ患者の搬送でした。ドライバーはいつものリッカルド。病院側のドクターも救急車に乗り込んでの搬送です。人工呼吸器をつけている患者で、気管カニューレを装着しているために、うまく喋れません。でもおしゃべり好きな方のようで、一生懸命喋ろうとする。私がどこの出身なのかを聞いたり、今は何時?とか今、何処を走っているのかとか。簡単なことはジェスチャーでわかるけど、ちょっと話が進むと一生懸命理解をしようとしても分からなくて申し訳ない・・・。所が、同乗した医師は、患者が言いたいことをほぼ完璧に理解していて、二人が普通に話しをしている姿はまるで魔法のようでした。もちろん、今までずっと病院で接していたからだと思うけど、ドクター、凄いわ。無事に患者を病院に送り届けた後、リッカルドお気に入りのバールでオヤツ休憩(一昨日からここに寄るって決めてた・笑)。一見寂れた普通のバールなんですが、名物のお爺ちゃんが手切りでプロシュットを切ってくれる(しかもプロシュットとペコリーノチーズは彼の手作り)パニーノは、本当に美味しかったです。巨大だったけどあっという間に食べちゃった。
そのままセンターに夕方戻って、夜勤。夕食は私がマッシュポテト

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