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移動について

 お彼岸ということで田舎へ車で移動した。はてさて片道10時間の運転というのはずいぶん大変というか、いろんな意味で疲れることであると共に移動に対するスタンスの違いを改めて感じさせることになった。 長期旅行というのはある種「移動を繰り返していく」行為の合算だといえる。大小のスパンはあれど目的地を決めてそこへたどり着き、そこからまた次の目的地を目指して移動を始める。これはどんなスタイルの旅行だろうと違いはない。 しかしこの「移動」という行為は自力で動く術がない場合、大きく異なる考え方で構成されてる。というのも移動の道中をどう捉えているのか違うのだ。一般的な旅行において移動する時間や距離という存在は、無くなって欲しかったり短くなって欲しいモノであり、その道中は快適性を重視しストレス軽減を鑑みる扱いとなる。 これに対して海外自転車旅行というのは移動における捉え方が千差万別で、車両と同様に短時間で速く到達できることに重きを置くこともあれば、行程が大変だったり時間が掛かろうとも、むしろそうした点が好まれ重要視される向きがある。 目的地までの経過や道中の重要度が非常に高く、というか場合によっては道中こそがメインで目的地自体はオマケと捉えられることすらある。道を走ることが旅行の目的(の1つ)であるといえよう。 つまりドライブやツーリングと同系統の扱いができるのだ。この2点と自転車が違なるのは「エンジ

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