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サバイバル力について

 海外での滞在中は多くを夜営して過ごす・・・という行為を年単位で続けていれば、そりゃアウトドアに関して深遠な知識と経験を併せ持ち、たとえ明日文明社会が崩壊しようとも卓越したサバイバル能力で生きていける・・・そんな人物を想像したくなる。 私は自転車旅行で確かに人口希薄地帯や人が住み着くには過酷すぎる土地でもキャンプをしつつ走行してきたのだが、サバイバル技術はおろかアウトドアの知識だってそんなに自信はない。 本ブログでも繰り返し語っているが、私の旅行は多くの人に助けられ支えてもらい成立している面があり、そうした旅行であることを感謝し嬉しく思っている。 なので「サバイバル技術」を「困難な状況を乗り越えて生き延びる技術」という意味で語るならば、そんなの一般人と変わらないですよ茶壺さんは。せいぜい鳥を解体することができる程度。 ただ純粋なサバイバル、つまり生き延びる能力というのならば、多分海外を経験している自転車旅行者は「サバイバル力が高い」(一応私も含めて)と思っている。 先に「海外を経験している自転車旅行者」と前置きをしたのはこの点が大きいからで、なんだかんだ日本という国は恵まれているしインフラの整い具合から様々なサービスの手厚さまで高いレベルで揃っており、何かをミスすることで旅行中に野垂れ死ぬ・・・というビジョンが見えない。 この点、海外はシビアさを感じさせる土地や国も散見されるが、そ

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